「ヨーロッパのクリスマスマーケットに行く」それは長年密かに心で温めてきた夢。
ホットワインで温まりながらイルミネーションを見るなんて最高じゃないか!
ダブリン城でのクリスマスマーケットも良いけれど、やっぱりもっと大規模なところに行きたい!と思い立ち、チェコとハンガリーに行ってきました。
実際に行ってみると、イメージよりももっともっとロマンティックで、街に根付いている伝統だと感じました。
Contents
インパクト抜群なプラハのクリスマスマーケット
街がコンパクトサイズなプラハ。
ヴァーツラフ広場と旧市街広場の2つのクリスマスマーケットは歩いて5-10分の距離にありました。
ヴァーツラフ広場
広場の中央にドーンとあるマーケット。
飲食の出店もありますが、アクセサリーや革製品などのクラフト系が多かったです。
旧市街広場の帰りにサラっと通過するくらいで十分。
まさしく私がサラっと通過したため、写真が1枚しかない……。
続いては今回の旅のメイン!旧市街広場をご紹介をします。
旧市街広場
ヴァーツラフ広場から歩いて進むこと5分。
向かう道すがらさえ美しいし、絵になる。
プラハは街全体が世界遺産に登録されている歴史的な地区なんです。
そこに堂々たる佇まいで現れたのがこちら……!!!!!
「なんだこれーーー!!」と息をのむほど想像以上の煌びやかさ。近づいてみるとこんな感じ。
出店ももちろんたっっっくさん出ています。
お祭り価格と言うか、チェコの物価からすると高いのですが、それでもダブリンや東京と比べれば安く感じるかも。
ホットアップルサイダー(約€3)。
温かいアルコールって酔いが回るのが早い。
でも寒いからこれを飲んで暖を取る。このお店ではノンアルコールも売っていました。
トゥルデルニーク(約€3)。外側はドーナッツで内側がパンの様な、チェコ伝統のスイーツ。
砂糖がまぶしてあるサクサクの生地と、ふわふわパンのコンビが堪らなく、めちゃくちゃ美味しい……!ハマって毎日食べていました。
中にアイスを入れたバージョン。
アイスはおいしかったけれど、肝心の生地が湿気っていてイマイチ。お値段も約€7とお高め。
おかず系もあります。
これ、何かと思ったらワッフルでした。斬新な形ですね。味はホットケーキのようで、完全に写真映えを狙ったメニューですね……。
ブダペストのクリスマスマーケットは色んな場所で開催されている
続いてはハンガリー・ブダペストへ。
チェコからは飛行機で1時間15分。
事前に調べて行った大きなマーケットの他にも、公園や広場など至るところで開催されていました。
むしろ小さい会場の方が少し安かったり、個人商店のように手作りのキャンドルやせっけんなども売っていて見ていて飽きませんでした。
聖イシュトヴァーン大聖堂前の広場
突き当りに見えるのが聖イシュトヴァーン大聖堂。
この大聖堂を目掛けて進みながら、左右にある出店を見て回ります。
クリスマスグッズ可愛い……!
マジパンをチョコレートで包んだお菓子。グラム売りで、欲しいものをお店の人に言って詰めてもらいます。1つ辺り€1.5-2くらい。
ブラウニーやクリームをクレープ生地で包んだスイーツ。
ワインが有名なハンガリー。名物の窯で炊いたホットワイン、グリューワイン。もおいしかったです。
こちらも名物のパプリカを使ったパプリカチキン。
滞在中に毎日食べるくらい美味しくてハマりました。
ただ屋台はお祭り価格。
大聖堂は30分に一度プロジェクションマッピングをしていて、ロマンティックでした~!
2カ国のクリスマスマーケットに行ってみて
どちらも大差はないのですが、プラハの方が1か所にギュッと固まっていて、回りやすかったです。あとぱっと見のインパクトの強さもプラハに軍配。
でも、出店の種類が充実していたのはブダペストの方。
どれを食べるか迷って決められないほど、おいしそうな料理に溢れていました。
人生初のヨーロッパでのクリスマスマーケットは、自分の中のロマンチックモードが前回になるくらい煌びやかでした。
どの国も11月頃からクリスマスマーケットは開催されているので、騒ぎが落ち着いた頃にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!