アイルランド留学

他の生徒と2m離れる?オンライン?コロナ禍での新しい授業の形

こんにちは。mihoです。

アイルランドでは現在、多くの学校がオンライン授業を取り入れている中で、わたしの通っていた学校では対面授業は7月から行われていました。

しかし全ての期間が対面と言う訳ではなく、行動制限がLevel 5(ロックダウン)だとオンラインになるため、通っていた6か月間のうち、2/3が対面、1/3がオンラインでの授業でした。

学校の対策や、教室での状況について書いていきたいと思います。

※2021年1月11日時点、アイルランドは行動制限がLevel 5のためオンライン授業になっています。

学校の対策

密になりやすい学校という場所で、いかに生徒同士が距離を保って過ごすか。

誰もが初めての状況で、学校側が模索をしながら対策をしていた様に感じました。

学内でマスクの着用が必須

現在、ダブリンでは屋内(スーパーやカフェなど)と、人混み以外はマスクの着用が必須ではないのですが、学内に一歩入れば着用必須!

とは言え、教室内は治外法権?!のようで、暗黙の了解で着用するかしないかは個々の判断に任されていました。

マスクを付けながら先生もしゃべり続けるのは厳しいですよね……

消毒用アルコールが至るところに設置されている

写真のように2種類の消毒用アルコールが設置されていました。

左側の濃度70%のタイプは、手がカピカピするくらいの強さで効果が期待できそうが、頻繁には使えない代物……。

相談事はアポなしに出来ない

事務所に聞きたいことがあって行こうとするも、予約が無いと入れないと断られてしまいます。

これは部屋に入る人数を制限しているためなのですが、簡単に話し合うことが出来ないので基本メールかZoom。

隣の部屋にいるのに気軽に話せないのはなんとも不思議な状況でした。

教室での授業

通常は1日90分×2コマの授業のところ、45分×4コマに変更され部屋の換気はこまめに。

距離の取られた机の配置

人との接触を極力避けるため、他のクラスとは授業開始時間や休憩時間も異なっていました。

席はどこに座るかあらかじめ決められていて、使用前後に用意されたウェッティーのような不織布で机を拭くことが義務付けられていました。

急に変わるルール

理由は分からないのですが、授業日が週5日から週4日になり、その分の埋め合わせをするために1日当たりの授業時間が増えました。

休憩時間は減り、4時間の授業でたった15分…

あと先生すらも理由を知らなかったのですが、曜日によって教室が変わること。

大学内にあるクラスなので、大学の授業との兼ね合いなんだと思いますが、これが先生を含めみんなが大ブーイング!!

決して広くはないキャンパスなのですが、小さい建物が入り組んでいてすんごく分かり辛い……

キャンパス内を検索できるマップを駆使するのですが、例えばB-123が目的の場所だとすると、まずB棟を目掛けて行くも入り口が見つからない。

正解はA棟からの通路を通りB棟へ行き、2階のルーム23。

アイルランドは0が日本で言う1階(Ground Floor)、1が2階になる……って、朝に焦っているとそのことがスコーン!と抜けちゃう。

週1しか使わない教室&度々のロックダウンで教室に行く機会も減り、一向に覚えられない教室の配置でした。。。

学生の国籍比率

アイルランドは例年だと各国から、特に夏季に学生が多く集まります。

国際色が豊かで多文化の交流をするのにはうってつけの国!

2019年7月に行った学校(一般英語)

  • 1クラス:13人前後
  • 生徒:フランス、スペイン、韓国、トルコ、ブラジルなど

2020年7月に行った学校は(アカデミック英語)

  • 1クラス:4-8人(時期により増減)
  • 生徒:スペイン、トルコ、モンゴル、ベトナム、カメルーンなど

大学や院へ行く準備のために通っている人もいれば、国が国境を閉鎖していて帰国できないため、滞在延長を目的に学生をしている人もいました。

各国からオンラインで参加している生徒も多く、アイルランドへ行くことが出来ない場合にも学校は柔軟に対応している印象でした。

友達を作るのは至難の業

どういう訳か私のクラスはベトナムからの学生が大多数を占めていて、彼らは強い結束力?で関われない雰囲気。

わたしから話しかければ良いのでしょうが、机同士も距離があるとその分話すにも勇気が必要で、結局あいさつ程度のみ。

1校目の時は「じゃぁ隣の人とこの話題について話してみよう!」というコミュニケーションを取る機会が多くありました。

当時のわたしは日本から来たばかりで英語もろくすっぽ話せず自分の意見も無い。

とにかくその時間が苦痛だったのですが、今思えばあの会話練習があったからこそ、相手のことも知れたし話すきっかけがあったのだと思います。

オンラインでの授業

わたしの学校では毎朝Zoomのリンクが担任の先生から送られてきて、そのURLに入って授業に参加します。

会話練習に重きを置いている先生の場合、Zoom内で個別のトークルームを作り生徒同士で会話をする機会もありました。


画面上で他の生徒と交流がすることが難しいので、黙々と勉強。

オンライン授業の良い面、悪い面

最後にわたしが感じたオンライン授業の良い面・悪い面についてお話していきたいと思います。

わたし自身は悪い面が多く感じ、オンライン授業が合っていないなと思いました。

良い面

  • 授業開始時間までギリギリまで寝ていられる
  • 服装の心配をする必要が無い
  • 通学しないので時間に余裕が出来る
  • 先生に質問しやすい

通学しないため睡眠時間が増え、天候を考えて服装を選ぶ時間も無くなりました。

先生に質問しやすいのも良い点でした。

教室で後ろの方の席だと、大きな声で言わないと伝わらないので些細な質問だとなかなかに言いづらい……

その点、オンラインだと普通に話す声量で良いので、質問に対するハードルは低くなりました。

悪い面

  • 授業に集中するのが難しい
  • サボろうと思えば簡単にサボれる
  • ハウスメイトの生活音が気になる
  • 運動不足になる
  • アイルランドで学んでいる意味を見失いやすい

ビデオ画面・音声共にOFFにしていても注意しない先生だったので(学校側はどちらかはONにすることを推奨)、ログインだけして再び寝ている生徒も多かったです。

わたしの場合はハウスメイトの生活音にとても悩まされました。

テレビ電話の声や動画を観ている音が爆音だったり、プレゼンテーションの課題中にわたしの部屋の前でゲラゲラ談笑し始めたり……。

悪気はないと分かりつつも、家と言う逃げ場のない状況はストレスがかなり溜まりました

片道歩いて30分の通学時間も、無くなると1日中家で過ごして終わる日もざらにあります。

そしてロックダウンの状況だとハウスメイトくらいしか頻繁に会うことがないので、ふと「アイルランドで勉強する意味ってあるのかな…?」と思ってしまうのも正直なところです。

最後に

2020年7月、9月から対面授業が予定されていることを期待して始めた学生生活。

フタを開けてみるとオンライン、対面、オンライン…と繰り返し、この時期に学生をする選択は正しかったのか?と思ってしまうのも事実。

ただアイルランド政府が発表してから、学校に反映されるのも早い印象を受けました。

対面授業になるもの早ければ、オンラインに移行するのもあっという間。

結果的にはこのコロナ禍でも、アイルランドで学校に通う選択をして良かったと思います。

「やらなかった後悔は一生残る」

思い描いていた学生生活にはならなかったけれど、これもまた1つの経験。

こうして今読んで下さっている方に少しでも参考になりますように!

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