こんにちは。ダブリンでワーホリ中のmihoです。
ワーホリの準備の中でわたしが一番悩んだのが学校選び。
行ったことのない国で初めての1人暮らし。学校の入学時期は?価格は?どのエリアが良いの?……分からないことだらけでした。
では実際、わたしがどうやって学校を絞り込んでいったのかをシェアして行きたいと思います!
Contents
ワーホリで学校に通うことは必須なの?
ワーホリビザの場合、学校に通うことが必須ではありません。中には英語力に自信がある、直ぐにでも働き始めたい!場合は学校に行かない選択をする方もいます。
でも実際に初めての海外暮らしで、ほぼ100%英語環境。中学~大学まで英語を勉強してきたとは言え、英会話に関しては全く自信なし……となると、通うことを選択する人がほとんど。
わたしも英語に慣れる&友達を作る目的で1ヵ月間だけ学校に行きました。
エージェントを利用
まず学校選びどころか、アイルランドの事すら分からない無知レベルだったのでエージェントを利用しました。アイルランドのエージェントは数社あって、ワーホリの申請許可が下りたのメールでも紹介されています。
……そう思っていましたが、実際はわたしの場合、学校に直接申し込むよりも安かったです。学校が紹介料を支払っているんでしょうかね?
担当の方がとても親身にして下さり、VISAの申請や保険選び等、学校に関係ないことまで相談出来たのは助かりました。
学校選びで希望していたこと
エージェントを利用して決める際、伝えていたのが以下の希望でした。
- ダブリン市内中心地
- 週20時間
- アットホームさ(規模は小~中くらい)
- 雰囲気が良い
- 学校でアクティビティーがある
- 徒歩圏内に学生寮がある
- 日本人比率が低い
- 通う期間は1-3ヵ月
「雰囲気が良い」って書いていて今思いましたが、こんな感覚的なこと分からないですよね(笑)小~中規模を希望した理由は、大規模校よりも先生や生徒同士の距離感が近いかな?との期待を込めて。
ダブリン市内には沢山の語学学校があり、希望のうち「週20時間」「アクティビティがある」「1-3ヵ月の通学が可能」はどこも大差はないので、 寮付きの学校を中心に絞り込んできました。
学校を決める時の情報の少なさ
オーストラリアやカナダなどは、ワーホリや留学の経験者も多い国。身近に1人や2人はその国に滞在経験がある人がいる人もいるのではないでしょうか?
アイルランドはと言うと、少なくても私の周りにはワーホリの経験者はおらず、学校や住む場所についての情報が全くない状態でした。となると、主な情報源は留学エージェント。
エージェント会社の方におすすめしてもらって、その学校の口コミをネットで調べるくらいしか情報を得る術がありませんでした。
と、疑心暗鬼になる始末(笑)
大きい学校こそ口コミも情報も多いけれど、実際のところはどんな感じなんだろう……と言う不安は、学校に通ってみるまで分からないので自分の直感を信じるのみ!
エージェントは色んな人に紹介をしている
「何で日本人が多いの?この学校しかエージェントは紹介してないの?」と、わたしが卒業後も通っていた友人が、日本人が急に増えたことに驚いて尋ねてきました。
なぜ日本人が急に増えたのかは実際のところは分からないのですが……
わたしは先にも挙げた条件を伝え、出してくれた数校の中から選びました。
なんて思ってみたり。
「なるべく外国人に囲まれて勉強したい!」って方は、日本の学生が夏休みの8-9月を避けると良いと思います。
ただこれは矛盾になるのですが、「日本人の有難さ」を感じることもあるのも事実です。心細い状況で、日本語で語り合える友達は心の支えになるんですよね。
これはあくまでも好みですが、わたしは「絶対外国人しか話さない!」ってツンツンしなくても良いんじゃないかなぁ……と思います。
とりあえず3ヵ月の呪縛
色々なブログを読み漁ってみても、アイルランドに限らず「3ヵ月」と言うワードばかり。何でなの?と思っていたのですが、ワーホリ協会の説明会に行ってみて納得。
モデルパターンとして紹介されていたのが以下の内容でした。
- 3ヵ月 学校に通う
- 6か月 バイトをする
- 3ヵ月 旅行をして帰国
確かに学ぶ、働く、観光の三拍子は、1年間でその国を満喫するには一番いいパターンかも知れません。
通う時期は予算と、個々の好みにはなりますが必ずしも「3ヵ月通わなくては!」と思うことはありません。わたしは1ヵ月でしたが、半年でも1年でも通うことは自由ですよ!
ほとんどの学校は毎週月曜日に入学が出来て、最短1週間から通うことが出来ます。(※要確認)
実際に通ってみて1ヵ月は短いのか
これはわたしの感覚ですが、英語力の伸びで言えば、1ヵ月も3ヵ月も正直変わらないと思います。
元から英語のレベルが高い人は飛躍的な伸びがあるかもしれません。ただ会話にドギマギしちゃうレベルだと、数カ月の差って会話に少し(気持ち的に)抵抗が無くなるくらいじゃないですかね……。
これから学校探しをする方へのアドバイス
自分の中で譲れないことは何か?
まずそこを中心に考えてみることが大事だと思います。わたしは「寮付きのアットホームな学校」が譲れない条件でした。
カリキュラムが充実しているところでも良いですし、午前はバイトしたいから午後から授業を受けれるところなんてのもありだと思います。
安かろう悪かろう
探し始めの時、学費は出来る限り抑えたかったので、安い学校も何校か紹介してもらいました。残念ながら条件が合わなかったので早々に候補からは外し、結果的には予算オーバーでしたが「行きたい!」と直感的に思った学校に決めました。
友人に聞くと、働くことが目的で来ている人が多い学校だと生徒の質が低い(頭脳うんぬんでなくて、授業態度と出欠席率など)場合もあるそうです。
アイルランドにはブラジル人が特に多く、クラスメイトの半分以上がブラジル人と言う状況もざらにあります。授業中も休み時間も飛び交うのは英語でなくポルトガル語、授業が終わったらバイトがあるから即帰宅……なんてことも。
せっかく英語を学びつつ友達も作りに来たのに、交流も無ければ英語でもない状況になってしまうことも考えられます。
一概に悪いこととは言えませんが、金額と生徒の質は比例しているとわたしは思います。
妥協しないで決める
これは学校選びに限らず、家を選ぶ時にも思うのですが「妥協しない」こと。
分からないことだらけの中で学校探しをするってのは、なかなかに根気が要ります。特に仕事をしながらワーホリの準備を進めて、役所関係の手続きや保険のことも考えて……と、思っている以上にやらなくてはいけないことが多いです。。。
わたしは準備の段階で色々めんどくさいなぁとダルだるモードに(笑)でも安くない授業料ですし、毎日通う場所だからこそ妥協はしない方が絶対に良いです。
なんて場合は、最初は短く通ってみて、良さそうなら延長するってのもありだと思います。
アイルランドでの学生生活が少しでも充実したものになりますように。次は実際に学校へ通ってみてどうだったか?について書いていきたいと思います!