アイルランド生活

コロナウィルスの認識についての温度差

日本では連日報道されていると言う、コロナウィルス関連の話題。

アイルランドでもとうとう感染者が出たそうで、他人ごとでは無くなっている状況ですね。。。

島国だからって謎の安心感があったけども日本もそうだし、国際色が特に豊かなダブリンで今まで感染が確認されなかったのは不思議なくらい。

わたしの働いているレストランも、直近でアジア方面、イタリアに行っていた人は2週間の自宅待機が必須で、きっと日本ほどではないけれどじわじわと感染予防対策は始まっているように思います。

母が口酸っぱく、うがい手洗いの他に「マスクを見つけたら買うのよ」と言っていたのが、いまいち自分事として考えられていなかったのですが、先日、日本から来た友達から現状を聞いてやっと事の重大さを理解し始めました。

アイルランドでもマスクは現在入手が難しくなっていて、レストランに来るお客さんも稀にハンドジェルを使用している人もいます。

しかしダブリンでも、先日旅行に行ったパリでもマスクをしている人は1%くらいで、99%の人はノーマスク。むしろマスクをしていると白い目で見られる(気がする)

ハウスオーナーも「みんな気にし過ぎじゃないかしら?」なんて言いつつ周りに強く反対されたそうで、計画をしていたイタリア旅行は取り止めていました。

見えないのもだからこそ、やり過ぎなのか無防備すぎるのかも分からないですね。

差別問題については、オランダで一度だけ「コロナ―!」って言われたくらい。あとは一回も無いし、ジャパニーズレストランもいつも通りの客入り。

この騒動を理由にして帰国チケットを取れずにいるけれど、これからのことも考えなきゃだし、もし他の国に行くならばそれこそ慎重に考えなくてはいけない状況。

現状ウイルスのせいで、日本へ帰国することがこれからの生活の足かせになりそうで悩ましい。

情報は取っておくに越したことは無いけれど、過度に知りすぎるとそれが正しい情報でないと踊らされちゃうし難しいですね。

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