アイルランドワーホリ

家探し、外国人登録…ダブリンに到着してから1ヵ月でやったこと

アイルランドでワーホリ中のmiho(@mihotan624)です。

アイルランドでのワーホリを決めてからまず始めたのが、情報収集。VISA申請の手続きやら、現地での生活費、家探しはどうやるの?…と分からないことだらけでググりまくる毎日。

色んな方のブログを参考にさせて頂いていたので、わたしの経験もこれからアイルランドでワーホリする方の役に少しでも立ちますように!

日本でしてきた準備や、出発前にしていたことなどは追々書いていきますね。(亀ペースの更新スピードを上げていきたい…!)

最初の1ヵ月は何をやっていた?

思い返してみると最初の頃に結構動いていたなと、我ながらびっくり。しかも5カ月前のことなんて……月日が経つのは早い。

では早速、わたしが1カ月目でやったことを書いていきたいと思います。

1、初の一人渡航

海外どころか、日本国内すら1人で旅行したことがなかったので1人で乗る飛行機は初体験。ドキドキしながら飛行機に乗ったことを覚えています。5ヵ月経った今となっては、当たり前のように1人で飛行機に乗っているし……慣れってすごい。

ちなみに、わたしはロシアの航空会社アエロフロートにて、モスクワ経由でダブリンまで来ました。

2、SIMカード・Leapカードの購入

3(Three)のSIM

まず初めにやったのがSIMカードの購入。3(Three)は店頭でSIMカードを購入(€20)。スマホにSIMを挿して設定をするだけで簡単に開通が出来ます。分からなければ店員さんがやってくれるので、遠慮せずに聞いた方がいいです。

月€20(約2,500円)で28日間、3同士の通話し放題・アイルランド国内のデータ無制限・EU内は8GB分使えます。今まで海外旅行の時はWi-Fiがあるところでしか通信が出来なかったので、 EU内を旅行する時でもそのまま使えるのは本当に便利。

Student Leap Card

ダブリンでの生活に欠かせないもののひとつ、Leapカード。これはSuica的なもので、SPAR店頭やLuasの券売機でチャージして使います。大人用と学生用があり、運賃も違ってくるので語学学校に通うならばまず作った方が良いです。

ただこれ、通う期間が短いと作れない場合があるそうです……。わたしが学校に行ったのは1ヵ月だったのでややアウトだったと思うのですが、トリニティカレッジで作ることが出来ました。

3ヵ月以上通うなら問題ないと思いますが、通学期間が短い方はご注意を!

3、語学学校に通う

語学学校は1か月間通いました。 授業は月~金曜まで毎朝9:30-13:10まで。放課後は学校主催のアクティビティに参加したり、クラスの友達とランチに行ったり。

毎週木曜に学校の近くの公園でマーケットがやっていて、好きな食べ物を各々買って芝生の上に座って食べたり。学校に通っていた時が一番、思い描いていた“THE 外国生活”をしてる!感じでした。学園系の海外ドラマを観過ぎていた影響だからかもしれませんけど(笑)

4、家探し&引っ越し

日本から家探しをするのは無理ゲー

寮は学校に通っている間だけだったので、1か月後には家が無い状態。これが一番の心配材料でした。自分の家があるのが当たり前の生活で30年間生きてきて、自分で探さないとどうにもならないって状況が初めて。

日本に居る時からも家を探してみたのですが、これは無理なこと。ダブリンの住宅事情は悪く、需要と供給が合っていないので賃料は上がるばかりなんだそう。

借りたい人は日本人に限らずごまんといるので、大家さんの権力が日本以上に強いです。良い条件の物件は、入居者を募集すればすぐに大量の応募が来るそうで、いかに大家さんや他の入居者に気に入られるかも大事になってきます。

なので内覧や契約をスムーズに行わないと到底契約なんて出来ないんですよね。。。なので現地で見つける→即連絡→内覧→大家さんのOKが出れば契約!の流れが主流です。

どうやって家を見つけたか

結論から言うと、紹介で今の家が決まりました。友達の友達が帰国するにあたり次の入居者を探していて、ラッキーなことに大家さんに繋いでくれたので(普通は大家さんとの連絡をこぎつけるだけで大変)スムーズに内覧、契約。

家が決まった時、ものすごくホッとしたことを覚えています。家探し……本当にストレスですよね。

大事なのは周りの友達に家を探していることを言うこと!日本人に限らず、もしブラジル人や韓国人の友達がいるならば、彼らのコミュニティーは大きいのでもしかしたら紹介してくれるかも?

他にもdaft.iemixb、FaceBook (The ideal Flatmate Dublin)のページでも探すことが出来ます。

daftはアプリもあって、希望の条件を登録しておけば投稿があると通知機能もあるので使ってみるのもありですね。

5、銀行カードRevolutの作成

日本のクレジットカードは日本国内だと手数料は掛かりませんが、海外で使用する場合は手数料が係るんですよね。(為替の問題!?)

クレジットカードのポイントは貯まるので、それでも良いとは思っていたのですが、積もり積もる手数料もバカにならない……。てことで、為替が安いタイミングを見計らってユーロを送金すべく銀行のカードを作ることに。

アイルランドの銀行もありますが、わたしはイギリスのRevolutで作りました。為替手数料が無料なので、自分の口座に送金(銀行振込orクレジットカード)するだけ。

わたしはユーロ送金をしたので、家賃の支払いや買い物もRevolutのデビットカード1つで完結。イギリスに行ったときは、一部をポンドに変換して現地ATMで下ろすことも出来たので便利でした。

カード発行に手数料が掛かるのですが、下記リンクから申し込むとカードを無料でもらえるようです。よかったらご利用ください~!

6、外国人登録

INIS(旧GNIB)登録はアイルランドに3カ月以上滞在するには必須の手続きです。予め予約をして手続きをするのですが、この予約が取れない取れない!

わたしは日本にいる時にやっとの思いで予約を取ったのですが、それでも2か月後の日程。

住宅事情のところでも書きましたが、ダブリンに色んな国の人が集中している関係で人口も増加。しかも3カ月以上滞在する人が必ず手続する…となると、空き枠を見つけるのが至難の業。

専用のアプリも有料であって(お金取るんかい!)、PCとにらめっこしながら予約するよりは確率が上がりそうです。周りの友達も購入している子はちらほらいました。

しかもこの登録、€300(約36,000円)する上に2-3時間待つのは当たり前。スマホの充電を忘れないのと、時間を潰せるものを持参することをおすすめします。

あと、具合が悪くなりそうなくらいトイレが真っ青なのでご注意を……!

参考リンク:

7、外国人に日本食を振る舞う

やってみたかった「外国人に日本食を振る舞う」こと。

「本当の日本食を食べて欲しい!」と思う気持ちが生まれたことが始まりです。と言うのも、アイルランドに来てからであった人のほとんどが日本食に好意的なのに対して、彼らが”日本食”と思っているものって、日本人のわたしからすると邪道なものばかり。。。

カリフォルニアロールは百歩譲って良いとしても、マンゴーフライ寿司とか、何が入っているのか見た目じゃ分からないお弁当とかを「最高!!!!!」と言ってる。

日本人が作る日本食を食べてもらいたいと思って、寮のメンバー(ドイツ×2人、スペイン×1人)を誘ってご飯会を開きました。メニューはこんな感じ。

  • だし巻き卵
  • 肉じゃが
  • 唐揚げ
  • 白米

結果、肉じゃがと唐揚げは大好評でしたが、だし巻き卵は「不思議な味だね…」と否定はしないものの微妙な反応でした(笑)

唐揚げはどの国にも似た料理があって馴染みがあるようで、他の国の人に別の機会に作った時も好評でした。日本食を作る機会があったら、唐揚げか肉じゃがを選べば間違いないです!

材料少なく作れるレシピはまた別の記事でご紹介したいと思います~。

他にもやっていたこと

自炊にハマる

スーパーに行くのが好きすぎて、行くたびに材料を買い込む毎日。1カ月目のエンゲル係数、結構高かったと思います。

海外のスーパー巡りが好きな方って多いと思うのですが、今まで旅のワクワク感と相まって好きなんだと思っていたんですよ。でも5カ月経った現在もスーパーに行くとキュンキュンするので、これからもずっと恋してるんだと思います(笑)

Language Exchange

有名なのはilac内の図書館で毎週土曜日に行われている、Japanese×Englishのエクスチェンジ。図書館で開催されているだけあって、変な人がいない(出会い目的の下心がありそうな人?)です。

とは言っても、後にも先にも一度しか行っていないので、実情はわかりませんけども……。日によって日本人多め、外国の人が多めとバラつきがあるようなので、何回か行ってみるのも良いかもしれませんね。

Japanese meetup

Yamamoriで毎週水曜19時~開催されているmeetup。日本人だけでなく、日本に興味がある外国人もいるので、英語の勉強になると思います。

アイルランドを選んで来ている時点で、日本人が少ないことを望んでいる人も多いと思うのですが、日本語で出来る情報交換も大事。何でかたまに思い立って行きたくなるmeetup。

思い切って来てみて良かったと思う

初めの月に詰め込んだおかげで、早々に暮らしていく基盤が整い平穏な生活を送っています。

一番のネックだったのは家探し。不安に思い過ぎて夜中に目が覚め、言われようのない不安感に襲われることも。今思うとちょっと病んでたんじゃねーか?とも思うけれど(笑)

海外生活経験のある友人が「いつかは慣れるから大丈夫」と言っていて、「いつかって本当に来るの?」と思っていましたが、来るもんですね。

もはや日本でどうやって暮らしていたかを忘れるほど(大げさ)こっちでの生活が、日常になっています。これはわたし自身が長年ずっと望んでいたこと。日本でこの生活を夢物語として抱えたまま、気乗りしない婚活をしてすり減らしていたことを考えると、思い切って来てみて良かったな、と心から思います。

果たしてワーホリを終える1年後にはどんな未来になっているのか?!こうご期待。

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