こんにちは。miho(@mihotan624)です。
アイルランドでのワーホリ申請時に必要な航空券。
アジア圏は個人手配をしたことがあったけども、ヨーロッパへ行く時は、いつも短い期間で観光地を沢山回りたかったのでツアーパックを利用していました。
そのため、今回初めてアイルランドへの片道チケットを買うにあたり
…と、チケット比較サイトをチラ見しては、決定力が無く後延ばしにしていました。
そんな時に「これだ!」とピンと来て、購入したのがロシアの航空会社Aeroflot(アエロフロート)。
乗ったことのない航空会社はまず口コミを調べるのですが、良い情報が少ない…!しかも2019年5月には炎上事故があったり、不安な要素は沢山ある。
ではどうしてアエロフロートロシア航空を選んだのか?実際に乗ってみてどうだったのか?を書いていきたいと思います。
結論を先に言うと値段を抑えるなら悪くはないです。ただし、英語がまるっきし分からない場合はちょっとキツイかもしれません。
乗り継ぎが良く、事前に食事も選べてサービスも丁寧。おまけにCAさんは美人さんが多くて目の保養になりました。
Contents
アエロフロートロシア航空とは
ロシアの民間航空会社です。
モスクワのシェレメチエヴォ国際空港を拠点とし、世界146都市に就航しロシアでは最大規模。
ヨーロッパは航空券比較サイトで検索すると、成田から格安で行くことが出来て、中東系よりも所要時間が短いので候補としてよく出てくる航空会社です。
マイレージ
アエロフロートボーナスと言う、独自のマイレージプログラムがあります。頻繁にアエロフロートに乗る予定があるならば作るのもありですね。
せっかく長距離で乗るならば、JALやANAのマイレージを貯めたいところですが、 加盟しているのは日系が入っていないSkyTeam(スカイチーム)。
でもスカイチームもデルタ航空、エールフランス航空、アリタリアーイタリア航空、KLMオランダなどがあるので、今後行く可能性のある路線の会社でマイレージカードを作っても良いですね。
今回はデルタ航空でマイレージを貯めました。
モスクワ経由、成田→ダブリンまでの2回のフライトで1,601マイルでした。
受託手荷物・機内持ち込み荷物
留学やワーホリの場合、長い人で6カ月~1年分の荷物を持って行くとなると、荷物の制限は気になりますよね。
アエロフロートのエコノミーは合計3つのバッグが持ち込み可能でした。
- 受託手荷物(チェックイン時に預けるもの)23kgまで
- 機内持ち込み荷物 10kgまで
- ハンドバッグ
1年間の荷物には少ない気もしますが、機内持ち込み荷物をバックパックにしたのでこれだけでも結構な重み。
送迎なしで自力で宿泊先へ行く場合、わたしはバッグは3つが限界だと思いました。
成田からダブリンまでの片道チケットはいくら?
2019年4月25日予約時の合計金額は67,310円でした。
内訳は、航空券 41,800円、税およびサービス料(空港税など) 25,510円。
実際はもう少し安く買えるはずだったのですが、航空券比較サイトのトラップ!?で狙っていた金額では買えませんでした。
わたしが調べていた時は、アエロフロート航空から直接買うのが最安だっだので、申し込みを進めてみるも決済の場面で日本のクレジットカードが使えず断念。
と、2番目の会社の口コミを見たら…ものすごく低評価&ブチ切れコメントもりもり。
これにビビり、数千円上がるけど日本語で問い合わせ可能で、何度か利用しているエクスペディアから購入しました。
どうせ高いなら(それでも他と比べれば安いけど)と、Economy Classicのオプションを追加。最安のEconomy Saverと受託・持ち込み荷物の制限は同じですが、Classicだと事前に座席指定が出来るのでおすすめです。
席を立ちやすい通路側を確保できる安心料だと思えば3,000円くらいは問題なし!
語学学校に行く方は日程選びにご注意を
語学学校に行く方は、 ダブリン到着後に空港送迎のオプションが付いている場合がほとんどだと思います。
多くの語学学校は月曜に入学なので、寮の場合は入寮日の関係上、土曜日か日曜日にダブリンへ到着するように航空券を取るのが一般的な流れのようです。
わたしはこのことを知らず、エージェントと学校の話を進める前に、ただ安い日だと言うだけで航空券を取ったので、これが結構厄介でした。。
空港送迎はキャンセル出来たのですが、到着の木曜から入寮日までの2泊分の宿泊先を探さねばならず…
準備に追われる中、土地勘のない所の宿泊先探しはかなり時間を取られました。
結果的に2泊分の宿泊費を考えると、土日着で航空券を取った方が安いし、大荷物を運びながらの移動疲れもなかったのかな?と思います。
わたしのような苦労はしないに越したことはないので、到着すべき日は事前に要確認です!
ただちょうど夏の時期で、トリニティカレッジの寮に泊まれたのでいい経験ではあったんですけどね。
ホームステイは日割&要相談にはなると思いますが、寮より日程は柔軟に対応してくれるようです。
他の航空会社との比較
ちなみに他の航空会社で行くと価格や時間はどうなるのか?調べてみました。
例えば、2019年10月22日成田→ダブリンをスカイスキャナーで比較してみると
最安がエティハド航空で、アエロフロートは+4,525円。
最短プランは30万円越えしていて比較にならないので、2番目に早い(それでも1番と5分差のみ)日本航空と比較してみた表がこちら。
エティハド航空 | アエロフロート航空 | 日本航空 | |
価格 | 68,768円 | 73,293円 | 157,706円 |
飛行時間(1便目) | 11時間55分 | 9時間50分 | 10時間 |
乗り継ぎ時間 | 1時間55分 | 3時間30分 | 1時間05分 |
飛行時間(2便目) | 8時間20分 | 4時間25分 | 3時間15分 |
合計時間 | 22時間10分 | 17時間45分 | 14時間20分 |
アエロフロートは待ち時間が長いように思えますが、実際は着陸後の空港内の移動や、入国審査があるので、そんなに長くは感じませんでした。
飛行時間は最短の日本航空と1時間半差で、価格もJALの半額なので言うことなし。
特別機内食も選べる
出発の36時間前に申し込めば、無料で食事の変更が可能です。
今回は成田→モスクワをLFML(ローファットミール)、モスクワ→ダブリンをGFML(グルテンフリー)にしてみました。
特に食事制限をしている訳でもないのですが、機内食って味が濃くて脂っこいイメージがあるので、低脂肪のメニューに期待を込めて。
この特別メニューの種類が多くて、他にも糖尿食、低減塩、ベジタリアン、子供用メニューもあって妙にワクワクしました。
モスクワ発の便ではロシア料理が選べたり、イスラム教徒用のハラール食は美味しいみたいです。
詳しくはこちら。
長くなってしまうので、実際に乗ってみた感想は次の記事に続きます!