こんにちは!アイルランドにワーホリ中のmiho(mihotan624)です。
今回はアイルランドに来て驚いたことをご紹介します。
アイルランドの首都ダブリンに到着して1ヵ月。
初めこそ「マジか…」と驚いたものの、人間慣るもので今は当たり前の日常になっています。
噂通りに天気がコロコロと変わりやすい国で、晴天かと思いきや5分後にどしゃ降りだったり、日中と朝晩の温度差が大きかったり。
アイルランドは北海道とほぼ同じ面積。小さい国ですが地域によって違いもあると思いますので、わたしの住んでいるダブリンについて感じたことを書いていきたいと思います。
歩行者信号を守らない人が多い
一番始めがこれ?と思いますよね(笑)でも正直これが一番びっくりしたことです。
街で信号待ちをしていると、歩行者で右見て…左見て…車来ないな、よし行こう!って光景をよく見かけます。もちろん守る人もいますが、隙あらば渡ろうとする人も多いのが実態です。
日本だと歩行者信号が赤の時は車道側が青で、その逆もしかり。
常にどちらかが動いている状態ですが、アイルランドの場合は歩行者・車道共に赤の時間が存在し、しかも待ち時間が長い。
そうなると待つか、冒頭の来ないなら行ってしまえ戦法を取るかになるのだと思います。
初めこそ「ダメだよ~!」と思いながら見ていましたが、今は何とも思わなくなり、慣れって怖いですね。
生鮮食品が安い
税金が23%のアイルランドですが、食品には税金が掛かっていないためスーパーマーケットの生鮮食品がとても安いです。
例えば乳製品。
牛乳は1リットルで100円、バターは200gで150円、ヨーグルトは500gで80円ほどです。わたしの地元の東京と比べると半値以下です。
野菜、くだもの、肉類が安く、魚や卵は少し高めな印象です。
安くておススメのスーパーは、Tesco(テスコ)、Lidl(リドル)、ALDI(アルディ)です。
レジ袋はほとんどのスーパーが有料なので、エコバッグを持参するのをお忘れなく!
水道水が飲める
海外滞在時に切り離せないのが飲料水問題。
旅行なら都度購入も良いけれど、長期で住むとなると費用を押さえつつ安全に飲みたいもの。
アイルランドは硬水にはなりますが水道水をそのまま飲むことが出来ます。
国土交通省が飲料可能と認めている国です。
初めの頃は水道水が飲めることを知らず、スーパーで格安の水を購入していました。
しかも美味しくなくて「安いからしょうがないか…」と思っていたのですが、硬水だったんですね。(気付くの遅い)
※中には硬水が身体に合わず、お腹を壊してしまう方もいるようです。もし飲みなれている軟水が良ければ、ボルビックやエビアンはこちらでも購入可能です。
BRITAの浄水ボトルを使うと水道水も軟水のように飲みやすくなるので、スーツケースに余裕があれば持参するのも良いかも知れません。
夏は23時でも明るい
夏場の日照時間が長く、23時まで明るく時間感覚を失うので、まだ明るいし夕方くらいかな?と思ってカフェに行くと閉まっていてだ夜だと気付くことも。
冬は日照時間がとても短いこともあり、貴重な晴れ日は太陽を求めて日光浴をしている人が沢山います。公園でも玄関先でも、バルコニーでも至るところで見かけます。
今年の7月は最高でも25℃くらいで、平均すると夏場は20℃前後ととても過ごしやすいです。
「なんて暑いんだ…」と嘆くクラスメートもいましたが、猛暑な日本から来た者としては、Tシャツ1枚で過ごせる快適な気温です。
ごみの分別が雑すぎる
アイルランドに来て最初はキッチン付きの寮に入って自炊をしていました。
当然ごみは出てくるもので、寮の人に分別について聞いてみると「特にない」とのこと。
聞き間違いかと思って、後ほどこっそりごみ箱を覗いてみると…
本当に分別が無かったです(笑)
可燃・不燃だけでなく、ビン・缶も分別なく入っていました。
※のちに引っ越したお家では、生ごみの分別はあるので地区によってルールの違いがかなりあるのかもしれません。
分別のゆるさは未だに慣れませんが、街には至るところにごみ箱があるので、出先でごみ箱を探す手間は無いのがありがたいですね。
街の時計が嘘(が多い)
これもかなり衝撃的で、街の時計で時間を確認していたら、何度か待ち合わせに遅れそうになりました。
しかも一台だけでなくて、見かける時計は結構な確率で時間が合っていないことが多いです。
電池切れを放置なのか、もはやオブジェとしての役割なのか…?
日本だと公共の場所に置いている時計で、動かないままにしていたら苦情が入りそうですよね。。
時間を確認する際はご自身の時計なり、スマホで確認することをおすすめします。
郷に入っては郷に従え
どうしても、長らく生まれ育った日本と比べてしまいがちですが、ここはアイルランド。
日本では当たり前のことが違うこともありますし、良いところも気になるところもひっくるめて他の国に住む醍醐味なのかな、と思います。
今回は実際に暮らしてみて、下調べで分からなかったことをご紹介しました。
これから住んでいく中での気付きもシェアしていきたいと思います(^^)