アイルランドワーホリ

【徹底解説】アイルランド・ワーホリビザの申請許可をGetするまで(準備編)

アイルランドのワーキングホリデーの募集要項が発表されましたね。今年はなんと例年の年間400人の2倍、800人に定員が増えました!!

ラグビーワールドカップの影響もあってこれから益々アイルランドが有名になること間違いなし!

このブログをご覧いただいている方は「これからアイルランドのワーホリを申し込もうとしている」方が多いでしょうか?

申請する時は分からないことだらけで、わたし自身が年齢制限ギリギリのギリホリだった為ミスが許されない状況でした。

申請にあたり、準備すべきことと、わたしがワーホリビザをGet出来た申請内容についてご紹介していきたいと思います。あくまでも私個人の経験談なので、残念ながら”絶対に申請が通る”確証はありません。参考程度にご覧いただけるとうれしいです。

2020年度・前期 アイルランドワーキングホリデーの募集要項

アイルランドのワーキングホリデービザは年に2回、1月と7月に応募が可能です。(2020年1月時点)

2020年申請受理期間
第1回申請受付期間は、2020年1月15日(水)~ 31 日(金)です。こちらは、2020年9月30日以前の渡航予定の方が対象です。
第2回申請受付期間は、2020年7月下旬を予定しております。日程は本ウェブサイトにて後日お知らせいたします。こちらは、2020年9月30日以降2021年3月20日以前の渡航予定の方が対象です。

https://www.dfa.ie/irish-embassy/japan/our-services/visas/working-holiday-programme/

第1回目の申請期間は 2020年1月15日(水)~31 日(金)で、9月30日までに渡航する人が対象。

申請資格は以下の通り。

初めに申請資格をご確認ください。ワーキング・ホリデープログラムは以下の基準 を満たす全ての日本国籍の方が対象となります。

1. 現在日本に居住していること(申請時を含む)

2. 一定期間(最長 1 年)アイルランドで休暇を過ごすことを本来の目的とする こと

3. 申請書受理時点で、年齢が 18 歳以上 30 歳以下であること。

4. 扶養家族(配偶者含む)を同伴しないこと。配偶者に申請資格がある場合 は、それぞれ申請することが可能です。

5. 有効なパスポートと帰国用航空券、または、それが購入できる充分な資金を 保持していること。 6. アイルランド滞在中、生活に必要な資金として 50 万円以上の預金があるこ と。

7. 以前「ワーキング・ホリデープログラム」でアイルランドへ渡航した経験が ないこと。

8. 健康かつ、犯罪歴が無いこと。

9. 滞在期間をカバーする医療保険に加入すること。

https://www.dfa.ie/irish-embassy/japan/our-services/visas/working-holiday-programme/

まず自分が申請対象になっているかを確認してみてください。” 3. 申請書受理時点で、年齢が 18 歳以上 30 歳以下であること”とは、今回なら申請書が受理された時点で、31歳の誕生日を迎えていなければ大丈夫です。

わたしは31歳の誕生日が6月だったので、7月の申請は不可。年齢制限ギリギリの方はご注意ください~~!

申請に必要な書類は?

申請許可を得るための応募には、期日内に申請書をメールで送付するだけです。募集要項に書いてある通り、今の時点では写真の貼り付けも不要。

写真、残高証明書、履歴書(英文)などは、申請許可が下りてから改めて提出するので、まずは応募するところからですね。

募集要項は分かったとして、次に出てくる疑問が”提出書類に書く内容について”。問題は英語で全て申請するってこと。(英語圏に行くのだから当たり前ですが。笑)恥ずかしながら大学の学位すらも英語で言えないくらい。

YMS(イギリス版ワーホリ)は応募人数が多すぎるがゆえに、メールの文面に名前、パスポート番号と誕生日などの簡単な情報を記載して送るだけ。完全に運任せ。

それに加えてアイルランドの場合は応募理由までしっかり書くので、

単に抽選って訳でなくて、しっかり書けば見てくれるかも?

って期待もあり内容をしっかり練って考えました。

実際にどれくらい内容が選考に考慮されたのかは分かりませんが、アイルランドでやりたい事をたとえ盛ってでも熱意を伝えることが大事なんじゃないかなぁと思います。

【記入例】申請許可の下りたわたしの回答内容

わたしは年齢制限ギリギリのワーホリだったので、後にも先にもこの機会を逃すとアイルランドのワーホリは2度と申し込むことが出来ない……なんとも追い込まれた状況。

「やれるだけのことはやろう!」と意気込んで申請内容を考えました。

少ない脳みそを絞りだして考えたわたしの目的は2つ。

  • ライターとしてアイルランドの情報を日本に広めたい
  • 寿司屋のバイト経験を活かして働きたい

この2つが主にアピールしたい点として決めました。「ヨーロッパの英語圏だから行きたい」ってのがみんなの本音だと思うのですがここは胸にしまいましょう(笑)

ワーホリがアイルランドである意味を書くことが大事なんじゃないかなーと個人的には思います。

設問13までは基本的な個人情報なので、設問14以降を抜粋していきます~!


14. Date you wish to commence your visit to Ireland:アイルランドへの入国日

1st,May,2019 ←あくまでも目安でOK。わたしが実際に入国したのは6月末

15. Proposed length of stay (maximum 1 year):滞在期間(1年以内)

1 year

16. Please give a short explanation (max. 100 words) of how you plan to spend your Working Holiday Programme in Ireland:ワーホリでの滞在目的

I’m going to Language school of English for three months. And then, I hope to work. I would like to learn Irish culture,and write a column about Ireland and spread it.
(学校に3ヵ月通い、その後は働きたい。アイルランド文化を学んでコラムを書いて広めたい)

17. If you have previously lived abroad, please state country and year.:過去に長期で滞在したことのある国があるか

N/A(Not Applicable)該当なし

18. Employment records: Please give details of recent employment, if any. Name & address of employer: Date of employment: Duties & responsibilities (max 50 words): Will your present job (if any) be available to you on your return?
:前職があれば会社名と働いた期間、業務内容、帰国後は戻るのか?

・職歴:商社の事務兼企画部
I worked as a sales assistant at a computer-related trading company.In addition, I was planning events and writing columns.

・帰国後に戻るか?
No,I wii not.

19. Employment in Ireland: What type of employment do you intend to seek in Ireland? Details of any employment which you have already arranged in Ireland:アイルランドではどんな仕事を探すか。(決まっていれば詳細を書く)

Restaurants

20はどこでこのプログラムを知ったかを選択。21は大使館からのお知らせメールは必要か否か。(一応Yesにしました)

申請書を送ったメールの文面

申請書さえ漏れなく書いていれば、文面は特に関係ないと思いますがわたしはこの様に送りました。

件名: Apply for Working Holiday from 自分のフルネーム

Hello! I’m miho.I apply for Working Holiday.Please check the application form attached.I’m looking forward to seeing you in the  Ireland!Thank you.

いま見返してみるとテンション高めですね(笑)繰り返しになりますが送れればいいので、深くは考えない!

申請メールを送った時期はいつか

申請メールを送ったのは1月23日

YMSとの併願はアイルランド・ワーホリを申し込む人あるある。YMSの結果が出た後YMSに落ちた人がアイルランドに殺到するのかな?と読み(笑)結果が出る前に送りました。結果YMSはハズレ、アイルランドの結果を待つことに。

「もし両方当たってたらハズレた人に対してひどくない?」と思われるかもしれませんが、YMSは本当に運。ワーホリ専門会社のセミナーで聞いた話では、例年の倍率は10倍らしい……。

もう応募前から当たる気もしていなかったので、記念に応募!くらいの感覚でアイルランドの方の申請を本命に応募準備を進めました。

書類ミスで再提出

応募メールを送った数日後に返信があり「えっ、もうわかったの?」と応募締め切り前なのに早とちりしてドキドキ。

内容は「書類に不備があるからアウトーーー!」となることも無く、ご丁寧に日本語でご連絡を頂きました。

間違えていたのは名前のところ。First nameとFamily nameを逆に書いているという、初歩的なミス……。再提出して事なきを得ました。

みなさま、最終チェックは大事なのでお忘れなく……!

結果はいつ来る?

書類を提出した後は結果が来るまでドキドキの日々でした。例年の傾向からするとバレンタインデー当たりに来るかも?との読み通り、2月14日に申請許可のメールが届きました

忘れもしないその日、職場で女同士の揉め事に巻き込まれ、人間関係がぐちゃぐちゃ。「もうこの仕事やってらんねー」と思いながら休憩室でそのメールを見た時でした。もう気分は爆上げ。

他の方の状況を聞いても同じタイミングだったので、今年も例年通りでしょうかね……?

申請許可メールを受け取った後は?

注意しなければいけないのはこの時点では”申請許可が下りる”だけであること。この許可をGetして初めてワーキングホリデーのビザ申請へと手続きへと進めることが出来ます。

この申請も揃える書類が多くなかなか苦戦しました。申請についてはまた改めてお話したいと思います。

これからアイルランドワーホリの応募をする方の参考になりますように。それではまた次の更新で!

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